賃料とローンは住宅に関わる固定支出です。どちらも似たようなものなので混同している人も多いと思います。この記事では、賃料とローンに類似点や違いなどについてまとめています。
賃料はサービスの対価として発生するもの
賃料は部屋や戸建ての貸し出しというサービスの対価として発生するものです。たいていの場合一ヶ月あたりいくらと言う形で決められており、貸し出し物件の立地、築年数、設備に応じて価格が決定されます。居住期間に応じて賃料が発生するので、退去と同時に賃料の支払い義務はなくなります。
ローンは「借金の返済」
ローンとは借金の返済です。住宅ローン会社に建て替えてもらったお金を毎月一定額返済するのが、ローンです。賃貸とは異なり借金なので、不動産を売却して手元から放しても、支払い義務は続きます。